花田虎上、弟・貴乃花親方の相撲協会退職届提出に「ほかの一門に入りたくないのかも」

スポーツ報知
花田虎上

 25日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が、日本相撲協会を退職する意向を固め退職届を提出したことを速報した。

 貴乃花親方の兄で、元横綱・若乃花でタレントの花田虎上(まさる、47)は、番組の生電話に応じ、弟の決断について「私もニュース速報で確認したまでです。退職届というのは行司さんが書いて、本人が役員室に届けるのが手順。現時点で芝田山親方(広報部長)が把握していないことが不思議。どういうことなのか?」と率直に答えた。

 また、7月の協会理事会で、全ての親方は5つある一門(出羽海、二所ノ関、高砂、時津風、伊勢ケ浜)のいずれかに所属することを確認。6月に消滅した貴乃花一門で貴乃花親方以外の親方衆7人と、昨年12月に時津風一門を離脱して無所属になっていた3人は秋場所中に二所ノ関と出羽海の各一門への加入が認められ、27日の理事会で承認される予定だった。

 虎上氏は、無所属状態だった貴乃花親方について「ルールが出来たのであれば、どこかの一門に所属するべきだと思うが、入りたくないのもあるかもしれませんし、ほかの一門も受け入れたくない(状況がある)のでは」と話すにとどめ、弟子について「親御さんから預かっている(弟子な)ので、軽い気持ちではないと思う」と語った。

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