貴乃花親方、今後は「土俵に携わっていたいという気持ち」も協会に残ることは「ありません」

スポーツ報知
日本相撲協会に退職届を提出したことについて会見する貴乃花親方

 元横綱・貴乃花の貴乃花親方(46)=本名・花田光司=が25日、日本相撲協会に退職届を提出。都内で会見を行った。

 親方は突然の決断の理由について、貴ノ岩の受けた暴行への告発状が事実無根であると有形無形の要請を協会から受けたが、事実無根であるということは認められなかったと説明。「無念であり、断腸(の思い)ですが、全ては弟子たちの将来を見据えて断腸の思いで決断しました」と話し、今後については「相撲人生を15(歳)で始めて30年あまりですけど、土俵に育てられた私ですので、土俵に携わっていたいという気持ちです」としつつも、協会に残るという選択については「ありません」ときっぱり答えた。

 貴乃花親方は前日24日に自身の活動などを伝えるHP「貴乃花応援会」上のブログで、「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました」などとつづり、退職を示唆するようなコメントを残していた。

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