横野レイコリポーター、貴乃花親方の会見を「本当にみんなが残念がっていた」

スポーツ報知
横野リポーター

 相撲取材歴31年の横野レイコリポーター(56)が26日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演し、大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が日本相撲協会に「引退届」を提出したことを明らかにした会見を「本当にみんなが残念だと思っていたので、もう一度、考え直していただけないかとか。何か未練、断腸の思いですとご本人がおっしゃるだけに、もう一度考えて(引退届提出を)辞めるって言ってくれないかって引きだそうとしていた会見でしたね」とコメントした。

 貴乃花親方は25日の会見で引退届を提出した理由を今年3月に内閣府に提出した協会への告発状の内容を事実無根と認めなければ一門に所属できず、親方を辞めなければならないと“通達”されたが、「真実を曲げられない」として引退を決意したと説明。8人の弟子らの千賀ノ浦部屋への転籍願も提出した上で、30年以上身を置いてきた角界を去る苦渋の決断を下した。

 一方、同協会側は提出されたのが引退届で、親方が辞める際に必要な退職届ではなかったため、受理していないことを明らかにした。

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