相撲取材歴31年の横野リポーター、稀勢の里の休場に「これで初場所で進退がかかってくる」

2018年11月15日9時53分  スポーツ報知
  • 稀勢の里

 15日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で大相撲九州場所で横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が5日目から休場することを速報した。

 4日目の結びで前頭2枚目・栃煌山(31)=春日野=に物言いの末、行司差し違えで敗れ、初日から4連敗を喫していた。

 横綱の初日からの4連敗(不戦敗をのぞく)は、昭和以降の横綱では1931年1月の宮城山以来、87年ぶり。49年の15日制定着後では初めてだ。自身3度目となる3日連続の金星配給も優勝制度ができた1909年6月以降では千代の山と並ぶワースト記録となった。

 番組では、午前9時過ぎに行われた稀勢の里の会見を速報し、小倉智昭キャスター(71)は「不本意な結果になってしまったからね。横綱も精一杯答えていますけど、やっぱり4連敗はキツイですもんね」と思いやった。

 休場の理由を稀勢の里は「初日の相撲で新しく痛めてしまった。右ひざです」と明かしたが、相撲取材歴31年の横野レイコリポーター(56)は「ケガは、私も初日を見ていましたけどそんなに痛めたって誰も気づかないぐらいだったんですね。むしろ4連敗での横綱の責任とか心の方が大きかったんじゃないかという印象を持ちますけどね」と指摘した。

 これにコメンテーターで社会学者の古市憲寿氏(33)が「そっちが本当の理由で一応、テイとして体が悪いって事にしてるってことなんですかね」と突っ込んだ。これに「でも痛めたのは、ないことをあるようにはできないので初日に痛めたのは本当だと思いますけど。我々が気づかなかっただけで実は重傷だったことはあるかもしれないけど、昨日の相撲を見るとそれほどの重傷ではないような気がします」と横野氏は応じていた。

 さらに横野氏は「本人は出たい気持ちがあったと思いますけど、これで初場所で進退がかかってくる」と示し、小倉智昭キャスター(71)は「ただ初場所まで右の膝が癒えるかどうかね。そこが問題だと思いますけど。本当にもう土俵際まで追い込まれてしまったという感があります」と指摘していた。

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