やくみつる氏、稀勢の里は「負けが込んだら引退と思っていた。休場は意外」

スポーツ報知
4日目も黒星を喫していた稀勢の里

 好角家で知られる漫画家のやくみつる氏(59)が16日、TBS系「あさチャン」(月~金曜・前5時25分)に出演し、大相撲九州場所で4連敗で休場した横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=について言及した。

 やく氏は「(8場所連続休場後の)秋場所の10勝5敗でそれまでの休場歴がリセットされたような言われ方もしていたんですけれど、自分は今場所も引き続き進退をかける場所であることに変わりが無いと思っていた」と指摘。そして「次負けが込んだら引退と思っていた。休場は意外」と心境を語っていた。そして「2日目に負けた時点で『これは出すのかな』とすら思いました」と感想を口にした。

 稀勢の里については「辞めていく様を見せる覚悟ができているのかな」と感じているといい「劇的な復活ができるとは考えにくい。しがみつく姿を見ろよという境地では」などと話していた。

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