納谷「何も出来なかった」2敗目

スポーツ報知

◆大相撲九州場所10日目(20日、福岡国際センター)

 昭和の大横綱・大鵬(故人)の孫、西三段目11枚目・納谷(18)=大嶽=が東7枚目・将豊竜(22)=時津風=に下手投げで敗れ3勝2敗となった。

 納谷が首をかしげた。「全然、何も出来なかったです。立ち合いもそうですね。立ち合いはしっかり足を出して当たることだけしか考えていませんでした。前に出れないですね。迷いとかはなかったですけど」。

 将豊竜に中に入られ苦しい体勢になっても「負ける気はしなかった」と振り返るが、豪快な下手投げに一回転してしまった。「反省材料にしたい? そうですね」。いつもの笑顔はまったく見られなかった。

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