元貴乃花親方を巡って坂上忍と青島健太氏が真っ向対立「坂上さん、ご自身が貴ノ岩になったら…」

スポーツ報知
坂上忍

 12日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・後11時55分)では、付け人に暴力を振るった責任を取って引退した元弟子の元貴ノ岩関(28)の問題について特集した。

 スタジオでスポーツライターの青島健太氏が元貴乃花親方の花田光司氏(46)がこのほどテレビ朝日の単独インタビューで「10年はどんな状況でも一切(元貴ノ岩関と)会わない」とコメントしたことを引き合いに出し「10年経った時に会えるような立派なヤツになっといてくれと」と花田氏の心情を推し量る見解を示した。

 これに対し、MCの坂上忍(51)は「ボクはね、それがいかがなものかと思いますよ。ちゃんと(元親方が)面倒みろよって。そりゃ、そうでしょ」と反論。これに青島は「そうですか?」と疑問を呈すと、坂上は「親って言ってたんですよ。貴ノ岩、子どもって言ってて、だったら、親面してただけなのかって思っちゃいますよ」と指摘。「このタイミングで崖から子どもを突き落としてって、手をちょっと差し伸べる場面じゃないのって思いますけど」などと持論を展開した。

 これに青島氏は「坂上さん、じゃぁ、ご自身が貴ノ岩になったとしたら、あなた、貴乃花さんに頼りますか? オレは頼らないと思うんだよね」と迫った。すると、坂上は「ボクは頼らないですよ」と返答。これに青島氏は「でしょ。だから、貴乃花親方も面倒見るよっていうことをしない。それは男だから、そこはお互いにプライド持つでしょ」と話し、「断絶する必要はないけど、ああいうことで辞めたならば、少し経ったら、もう1度会えるようにしっかり歩んで欲しいという思いはお持ちなんじゃないでしょうか」と続けた。

 議論は白熱したが、最後は坂上が「一番大事なのは、アスリートのセカンドキャリア。何か失敗があっても、そこで終わりにしないっていうことが大事なんじゃないですかね」と締めくくって終了した。

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