稀勢の里、貴景勝に8勝1敗 舞の海秀平氏も評価

2019年1月9日13時14分  スポーツ報知
  • 貴景勝(左)と9番取組後、胸を出した稀勢の里

 大相撲初場所(13日初日・両国国技館)で再び進退を懸ける横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が9日、東京・江東区の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加。関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=と相撲を取って、8勝1敗と圧倒した。

 鋭い立ち合いから突き、押しの応酬。貴景勝の“土俵”で戦ったが、下半身でどっしりとこらえて押し負けなかった。「非常にいい稽古になりました。(貴景勝は)圧力もあるし。前に前にと思ってやりました」。稽古を見守った舞の海秀平氏(相撲評論家)は「相手は横綱、大関ではないが優勝力士。これだけの内容で相撲が取れたのは自信になったと思う」と評価した。

 すくい投げで土俵外へ飛ばされた一番では、「あ~くそっ」と感情を表に出して悔しがるなど熱のこもった稽古。北の富士氏(相撲解説者)も「下半身がしっかりしてきた。思ったよりいい状態。少しは期待を持てるね」と好印象の言葉を並べた。一方、9番という少なめの番数については「もう少し上げてくると思う」とした。

 7日の、横綱審議委員会の稽古総見では、横綱・鶴竜(33)=井筒=、大関・豪栄道(32)=境川=らと6番相撲を取って3勝3敗。勝敗、番数共に、横綱の状態を不安視する声が上がっていたが好調をアピールした。初場所に向け「1日1日しっかり集中してやっていきたい。集中して力を出し切れるように」と力強く語った。

 

相撲
注目トピック
報知ブログ(最新更新分)一覧へ