貴景勝「話にならない」稀勢の里に真っ向勝負もはじき返される

2019年1月10日6時10分  スポーツ報知
  • 稀勢の里(右)に押し込まれる貴景勝(カメラ・能登谷 博明)

 大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が9日、東京・江東区の尾車部屋で行われた。初場所(13日初日・両国国技館)に再び進退を懸ける横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=は三番稽古で、昨年11月の九州場所で初Vの新関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=を指名。精彩を欠いた7日の横綱審議委員会(横審)による稽古総見から一変し、相手得意の押し相撲で8勝1敗と見返した。

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 貴景勝は得意の突き押しで真っ向勝負を挑んだが、稀勢の里にはじき返された。九州場所初Vの勢いを買われて指名されるも、結果は1勝8敗。立ち合いで相手を突き放してまわしは取らせなかったが力負けした。5番目に土俵際のすくい投げで一矢報いるのがやっと。「全然ダメ。話にならない。横綱が相手だから勝てないのは当たり前だけど、できることはやった。(稀勢の里は)重いからスタミナが切れてしまう」と猛省した。

 最後は横綱に胸を出してもらい、ぶつかり稽古で砂まみれになった。初場所でも優勝争いに絡めば大関取りの機運も高まってくるだけに「(初日まで)あと数日あるので、いい形に持っていければ」と顔を上げた。

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