稀勢の里、進退懸ける初場所へ 「あとは場所に臨むだけ」

2019年1月10日12時20分  スポーツ報知
  • 朝稽古で部屋に入る横綱・稀勢の里

 九州場所を途中休場し、進退問題が再燃している横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が10日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で稽古を行った。稽古後、取材に応じ、初場所(13日初日・両国国技館)出場にむけ「あとは場所に臨むだけ」と思いを述べた。

 横綱は、出場に関して断言はしなかったものの、師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)も「いい稽古してるし、本人も出る気でいる」。最終的な話し合いの場は持つが「よっぽどの事がない限り」と、弟子の初場所出場を示唆した。

 九州場所で負傷した右膝の影響で冬巡業も全休。調整遅れを危惧する声も上がったが「巡業も出なかった分、体を見つめ直す事ができた」。9日の二所ノ関一門の連合稽古では、関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=に8勝1敗と圧倒するなど状態の良さを見せた。「12月、年明けからいい稽古出来たし、非常に順調だと思う」と落ち着いた表情で語った。

 初場所の成績次第では、横綱審議委員会から厳しい決議が出される可能性もあるが「1日1日、しっかりやって行きたいとおもいます」と表情は変えず。11日も稽古を行い、12日の土俵祭りに臨む方針を示した。「まだあと2日、やってみないと分からない。一番いい体調で臨みたい」と、力強い声で語った。

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