稀勢の里、初場所出場明言「思い通りの状態に近づいてきている。あとは場所に臨むだけ」

2019年1月11日6時10分  スポーツ報知
  • 稀勢の里

 横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が10日、進退を懸ける初場所に出場することを明言した。東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で稽古を行い「思い通り(の状態)に近づいてきている。あとは場所に臨むだけ」と、自信に満ちた表情で語った。

 初場所(13日初日・両国国技館)への最終調整で高安がインフルエンザに。稽古相手がいない中、四股やすり足を行った。出稽古ではなく1人での稽古を行ったことについては「いろいろ稽古はある」と持論を展開。「(自分の)体を見つめ直すことができた」と、冬巡業を全休して自分自身と向き合った1か月間に、手応えを口にした。

 7日の横綱審議委員会の稽古総見、9日の二所ノ関一門の連合稽古では番数の少なさを指摘された。すぐに息が上がることからスタミナ不足も心配されたが「(報道は)番数が好きだけど、偏りすぎている。そうじゃないと俺は思うけど」と反論。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)も「自分の相撲を取れば結果はついてくる」と弟子の仕上がりに太鼓判を押した。(大谷 翔太)

 ◆ライバル対決白鵬は心待ち

 横綱・白鵬(33)=宮城野=が稀勢の里との対決を心待ちにした。東京・墨田区の友綱部屋への出稽古後、進退問題に直面するライバルについて「もう頑張るしかないという感じだと思う」と胸中を察しつつ、昨年秋場所以来の対戦に向け「それができるように(自分も)頑張らないと」と語った。初場所前最後の出稽古では十両・旭大星(友綱)、照強(伊勢ケ浜)らに16戦全勝。「初日を100%に近い状態で迎えたい」と意気込んだ。

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