左膝負傷の御嶽海、初場所7日目を休場 

スポーツ報知
18日の一番で妙義龍に敗れ、車椅子で運ばれた御嶽海

 大相撲初場所6日目(18日)の取組で左膝を負傷した西小結・御嶽海(26)=出羽海=が、7日目を休場する。19日の朝、師匠の出羽海親方(元幕内・小城ノ花)が取材に応じ「今日は休場です」と明かした。

 東小結・妙義龍(32)=境川=との土俵際での攻防で、左足を俵にかけ踏ん張った際に膝を負傷した。取組後には都内の病院に直行し、MRI(磁気共鳴画像)検査を行ったという。骨や靱帯に影響なく、「膝の上の方の、中にある腱を痛めて、内出血もあった」と師匠は説明した。

 この日の朝、病院から戻ってきた御嶽海は左足を引きずる様子で部屋に戻った。師匠によると、まだ痛みは残っているという。8日目以降については「再出場は考えています」とした。

 初日から5日目まで、2横綱・1大関を破っての5連勝と勢いに乗っていただけに、無念の休場となった。「本人が一番悔しいと思う」と出羽海親方も気遣う様子で語った。今日、明日の膝の状態を見ながら、今後の出場については決める方針だ。

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