宇良、右膝を痛め病院に直行
スポーツ報知
◆大相撲初場所10日目(22日、両国国技館)
西幕下23枚目・宇良(26)=木瀬=が若手のホープ、元横綱・朝青龍の甥、西21枚目・豊昇龍(19)=立浪=に掛け投げで敗れ2勝3敗となった。
倒れ込んだ時には右膝をかばいながら土俵を降りたが、花道では車椅子なしでは歩けない状態。右膝は2年前の秋場所で痛め、6場所連続の休場となった古傷でもあった。
痛みに耐えながら宇良は「どこで痛めた? よくわかりません」とだけ言って国技館内にある診療所に向かった。
約30分の診察の後、部屋が用意した車に松葉杖姿で乗り込み、「詳しく診察してもらいます」と、病院に直行した。