千代の国が左膝負傷で休場 10日目の勢戦で痛める

スポーツ報知
千代の国

 東前頭15枚目・千代の国(28)=九重=が初場所11日目の23日、日本相撲協会に「左膝複合靱帯(じんたい)損傷で約2週間の安静、加療を要する」との診断書を提出して休場した。休場は昨年名古屋場所以来16度目で、11日の阿炎戦は不戦敗となった。

 千代の国は、2敗目を喫した10日目の勢との取組で負傷。押し倒された瞬間に左膝が曲がり、顔をしかめながら立ち上がれず、車いすに乗って花道を引き揚げていた。約30分、国技館内の診療所に検査を受けると「病院に行きます」とだけ話していた。千代の国は今場所、平幕で最初に勝ち越すなど好調だった。

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