玉鷲、初賜杯へ2敗キープ 貴景勝が1敗差で追う…優勝の行方は千秋楽へ
スポーツ報知
◆大相撲初場所 14日目(26日・両国国技館)
西関脇・玉鷲(34)=片男波=が、東前頭5枚目・碧山(32)=春日野=を押し出し、12勝2敗で初賜杯へあと星1つとした。
1敗差で玉鷲を追う東関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=も西前頭4枚目・隠岐の海(33)=八角=を押し出し、11勝3敗と星の差1をキープした。
同じく1敗差で玉鷲を追っていた西横綱・白鵬(33)=宮城野=はこの日から休場した。
玉鷲は千秋楽で、2ケタ白星と好調の西前頭9枚目・遠藤(28)=追手風=を下せば文句なく優勝。貴景勝が西大関・豪栄道(32)=境川=に負けても、初賜杯が決まる。
玉鷲が黒星を喫し、貴景勝が勝利すると賜杯の行方は優勝決定戦に持ち越される。