元高見盛の振分親方、1年ぶりに締め込み姿「恥ずかしい」

スポーツ報知
OB戦に登場した振分親方(元高見盛)は取組前に気合を入れる

 「角界のロボコップ」の愛称で親しまれた元小結・高見盛の振分親方が10日、東京・両国国技館で行われたフジテレビ大相撲トーナメントのOB戦で土俵に上がった。1年ぶりに締め込み姿を披露し「相撲というのは、いつまでたっても緊張しますね。恥ずかしかった」と振り返った。

 元小結・普天王の稲川親方に敗れたが、仕切りの際に体をたたいて気合を入れるパフォーマンスは健在。館内のファンを盛り上げ「相撲がブサイクだったから余計に恥ずかしかったけど、盛り上げ役になってファンの方が喜んでくれたらよかった」。取組後の支度部屋では少し疲れた様子で着替え、親方業に戻った。

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