５場所連続休場中の照ノ富士、春場所出場に意欲「相撲を見ると興奮する」

　大相撲の元大関で、５場所連続休場中の三段目・照ノ富士（２７）＝伊勢ケ浜＝が１６日、春場所（３月１０日初日・エディオンアリーナ大阪）出場に意欲を見せた。

　この日都内のホテルで行われた幕内・宝富士（３１）の結婚披露宴に出席。取材に応じ「２０日頃大阪に入って、（出場は）師匠と話をして決める。今も相撲を見ると興奮する」と語った。昨年６月の両膝手術などの影響で休場中。春場所は序二段への陥落が濃厚で、元大関として前例のない戦いとなる。

　本格的な稽古はまだ再開してないといい、「回復は順調。だけど、出て勝てるかな？」と不安ものぞかせていた。