元稀勢の里の荒磯親方、NHK解説デビューも「全然ダメでした」

スポーツ報知
解説を行う荒磯親方

◆大相撲春場所7日目(16日・エディオンアリーナ大阪)

 1月の初場所中に現役を引退した荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が16日、NHKの大相撲中継で解説者デビューを果たした。スーツにえんじ色のネクタイ姿で会場正面の解説者席に。中入り後から結びの一番までの約2時間、お茶の間に元横綱としての言葉を届けた。

 初解説の自己評価は「緊張しました。全然ダメでした」と低め。それでも「現役中にいつも思っていたこと、言えなかったことを話しました。(次回は)自然体でやりたい」と見据えた。解説を終え、会場警備の仕事に戻るまでの通路ではファンが殺到。親方になっても、人気はまだまだ冷める気配はない。

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