新十両の若元春、連敗5で止めて後半戦へ

2019年3月17日16時28分  スポーツ報知
  • 旭大星(右)を押し出しで破った若元春(左)

 ◆大相撲春場所8日目(17日、エディオンアリーナ大阪)

 今場所を新十両で迎えた西十両10枚目・若元春(25)=荒汐=が、東十両9枚目・旭大星(29)=友綱=を押し出しで下して2勝目。3日目から続いていた連敗を、5で止めた。

 立ち合いで低く当たると頭をつけ、引いた相手に乗じて前に出るとそのまま押し出した。「よかったですね。鋭く当たろうと思っていた。立ち合いに集中して、相手が引いてくれたのでついて行きました」と、久しぶりの白星を振り返った。

 初めて関取として迎える今場所、3日目から5連敗していた。「連敗中は気分がよくなかった。何がダメなのかもわからなくて。前半は自分の相撲を取れてなかった。力を出す以前の問題だった」。暗中模索する中、兄弟子の蒼国来から「悪いところばかり出ている。いつも通り相撲を取ってても、いつも通りの悪いところ。いつも通りいいところが出てない」とげきを飛ばされた。

 この日の相撲には納得顔。「自分の中で、今日くらいふっきれた相撲が取れたらいい」と一つ手応えを感じた。初日には新十両としての土俵入りや所作などに戸惑いを覚えたが、「慣れたんじゃないですか」と表情は明るい。後半戦に向け「まだ1回勝っただけ。ここからまたトンネルに入らないように」と気合いを入れ直した。

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