銀・高木美帆、銅・高梨沙羅が道民栄誉賞へ

スポーツ報知
高梨沙羅

 北海道出身の高木美帆、高梨沙羅のメダル獲得から一夜明け、北海道のスポーツ振興課関係者は「両選手の活躍は『栄誉賞』の対象となる内容」とし、内部検討に入る意向を明かした。高橋はるみ知事(64)は「このような素晴らしい選手が北海道から誕生したことを私たちは誇りに思います」と祝福のコメントを発表した。

 1981年に創設された同賞で、冬季五輪のスピードスケート選手は1984年サラエボ五輪男子500メートル銀メダルの北沢欣浩を第1号に、過去6人。ジャンプでも98年長野五輪金メダルの船木和喜らを始め、7人が受賞した。初メダリストの大半が選出されており、高木美、高梨も“当確”といえそうだ。

 また、高梨の地元・上川町役場関係者も「現地で応援している佐藤(芳治)町長が14日に帰国後、『町民栄誉賞』授与の検討に入ると思う」と話している。

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