羽生結弦、3度目練習で世界最高得点のオータムクラシックと同じ構成
スポーツ報知
◆平昌五輪第6日(14日)
フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が14日、サブリンクで練習を行った。11日の韓国入り後3度目の練習はスタート時間に現れず、報道陣が一瞬ざわついたが2分後に登場。スケーティングやステップを確認すると同時に、ジャンプを4本跳んだ。
最初は3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)。続いて4回転―3回転の連続トウループを鮮やかに決めた。3本目の4回転サルコーは韓国入り後初の転倒も、すぐに跳び直し成功させた。
SP「バラード第1番」の曲かけはジャンプは跳ばなかったが、動きから冒頭は4回転サルコー、後半がトリプルアクセル、4回転―3回転の連続トウループとみられ、世界最高得点を記録した今季初戦のオータムクラシックと同じ構成だった。
個人戦の男子ショートプログラム(SP)は16日に行われる。