田畑真紀氏、選手兼駒大苫小牧高スピードスケート部監督就任「すごく魅力的でありがたい」

2018年3月7日8時0分  スポーツ報知
  • 会見で抱負を語る田畑新監督

 2010年バンクーバー冬季五輪スピードスケート女子団体追い抜き銀メダリストの田畑真紀(43)が6日、苫小牧市の母校・駒大苫小牧高で会見を行い、スピードスケート部監督に就任することを発表した。現役は続け、今後は同校の事務職員で働きながら選手とともに練習し、指導に励む。五輪に5度出場し、女子スケート界を先導してきた田畑の新たな挑戦にかける思いを聞いた。

 ―監督就任の打診を受けた心境は。

 「うれしかったし、すごく魅力的でありがたいと思った。指導者を考え始めたのは何年も前。その中で話をいただいて、“逆にやらせて下さい”とお願いしました」

 ―選手兼任監督に至った経緯は。

 「競技者としてまだやり残したことがある。技術面に道具面、トレーニングの仕方など。試したい事を試して新たな発見をし、次の世代の子につなげることもできる。選手には自分の背中を見せながら教えることができれば」

 ―自身の練習と指導のイメージはできているか。

 「実際に選手と滑って競争しながらやっていくつもり。子どもたちは若くて元気なので『私に負けている場合じゃないぞ』とハッパをかけながらできれば」

 ―選手、監督としての目標は。

 「競技者としては、まず出場権利のある大会に出られれば。(北京五輪については)チャンスがあれば。指導者としては将来的にインターハイで総合優勝できるチームを作り、卒業生が五輪や世界で活躍する選手を育てていきたい」

 ◆田畑 真紀(たばた・まき)1974年11月9日、北海道・むかわ町生まれ。43歳。小学1年でスケートを始める。駒大苫小牧高を卒業後、富士急、ダイチを経て日本建物管財に所属。五輪は左足首骨折で出場できなかった98年長野を除き、94年のリレハンメルから02、06、10、14年に出場。10年バンクーバー五輪団体追い抜きで銀メダルを獲得後は自転車にも挑戦。12年アジア選手権の3キロ個人追い抜きで優勝。162センチ。

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