カー娘・藤沢「世界一」目指す…日本混合ダブルス選手権14日開幕

スポーツ報知
全農からプレゼントされたいちごを手に健闘を誓い合う(左前列から)藤沢五月、吉田知那美、吉田夕梨花、(左後列から)山口剛史、清水徹郎、両角友佑

 カーリングの日本混合ダブルス選手権(14~18日、青森市)に出場する平昌五輪女子銅メダリストのLS北見スキップ藤沢五月(26)らが13日、会見した。藤沢は男子五輪代表のSC軽井沢セカンド山口剛史(33)と組んで出場。優勝すると世界選手権(4月・スウェーデン)出場権が与えられる今大会に向け、山口が「目標は世界一」と宣言すると、藤沢も「山口兄さんに付いていきます」と応じた。

 藤沢は「ミックス(混合ダブルス)をやるなら山口さんと思っていたら、声をかけてもらえた」と言えば、山口も「組みたいと思っていたし、見ていて学ぶことがたくさんあった」と“両思い”ぶりを強調。8日からは軽井沢でミニ合宿を行い、地元チームとの練習試合では5戦5勝。自信を持って青森に乗り込んできた。

 LS北見のチームメート吉田知那美(26)、吉田夕梨花(24)がそれぞれSC軽井沢の選手と組んでおり、決勝トーナメントで対戦の可能性もある。藤沢は「試合ができたら新鮮。でも、ミックスを専門にしているチームも強いので、自分たちのことに集中したい」と一戦必勝で頂点を目指す。(遠藤 洋之)

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