仙台、羽生パレード 早くも大フィーバー!人出12万人!?

2018年4月16日6時0分  スポーツ報知
  • 2014年のパレードで沿道の観衆に手を振る羽生結弦

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦(23)の祝賀パレードが22日に仙台市で行われるのを前に、地元などで既に“フィーバー”が起きている。記念Tシャツは飛ぶように売れ、ホテルの予約は満室状態。14年のソチ五輪の時よりもコースが延長されたことから4年前の人出を上回ることは確実で、運営側は準備にてんてこ舞いとなっている。

 2月の興奮と感動をパレードで羽生と共有しようというファンの気持ちが、杜(もり)の都を1週間前から熱くしている。22日午後のパレードは、2度目の県民栄誉賞の授与後に市中心部の東二番丁通りの約1・1キロを40分かけて行われる予定。沿道の観客は4年前を3万人近く上回る12万人を見込んでいるという。

 市などで作る実行委員会は、パレードの開催費用を記念Tシャツの売り上げなどで賄う予定。Tシャツは最大8万枚を用意したが、インターネットやコンビニで申し込む通信販売分の4万4000枚は、すでに完売状態。店頭販売も盛況が続いている。

 仙台三越(青葉区)では開店前から長蛇の列ができている。仙台市の団体職員・丸忠徳さん(71)は妻と2人で8枚購入し「手にした瞬間感動した。Tシャツを着てパレードを見ます」と笑顔を見せた。

 東京・池袋にあるアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」では3000枚を用意。関係者は「既に通販で購入したという熱狂的なファンが『見てまた欲しくなった』と買っていく方もいますね」と話した。外国人の購入者も目立つという。ネットオークションでは定価を上回る高額転売もみられるが、同ショップでは「今ならまだ間に合います」とアピールした。

 また、パレードの様子を“一等地”で見ようと、東二番丁通り沿いのホテルは21、22日の予約がほぼ満室。全230室がほぼ埋まった「ライブラリーホテル東二番丁」の担当者は「やはり、女性のお客様が(パレードが見える)道路側の部屋を多く希望されています」と説明した。他の通り沿いのホテルも「週末価格」でかなり値段が高くなっているものの空室はわずかだ。

 警備も厳戒態勢を敷いている。パレードでは安全確保のため、羽生が大好きな「くまのプーさん」のぬいぐるみや花束など贈り物の投げ込みを禁止する。同様の措置は、平昌から帰国した際の成田空港でも取られた。仙台市は「当日は、温かい声援を送ってほしい」としている。

 ◆2014年ソチ五輪後の羽生凱旋パレード 仙台市の東二番丁通りで行われ、9万2000人が集まった。宮城県の村井嘉浩知事から県民栄誉賞が贈呈され、仙台市からは観光アンバサダーに任命された。約7400万円のパレード開催費用に充てるために2万枚発売した記念Tシャツ(1枚2000円)は発売直後から売り切れが続出した。

冬スポ
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