32歳で復帰の高橋大輔「表現は年齢に関係なく成長できる」一問一答
スポーツ報知
フィギュアスケート男子の2010年バンクーバー五輪銅メダリストで、14年10月に現役を引退した高橋大輔(32)が1日、18―19年シーズン限定で4年ぶりに現役復帰することを発表した。都内で会見を開き、12月の全日本選手権(大阪)の出場権獲得が目標だと明言。フィギュア界をけん引してきた10年トリノ世界選手権王者が勝負の世界に戻ってくる。
◆大輔に聞く
―同世代の浅田真央さんに報告は。
「真央だったりノブ(織田信成さん)だったり、ギリギリになってですけど報告しました。コーチには年末に、『実は現役をやりたい』と報告して。そこしか見えてなかったので、誰かに相談してやるということはなかった」
―どういうスケーターに。
「今の自分の立場だったら、30(歳)も超えて、なかなか成長は難しいけど、30でもこれだけ成長できるんだよと、12月が終わった時に見せられるようにしたい。表現は年齢に関係なく成長できると思う」
―ゴールは。
「スケートのパフォーマーとして生きていきたい。そのためのスタートになるのがこの現役復帰。テレビで話す才能がなかったな、と(笑い)。体で表現する方が合っているな、と」