フィギュア町田さん、大学教授目指す 両立難しく…10月プロ引退

2018年7月14日6時0分  スポーツ報知
  • 10月にプロスケーターを引退し大学教授を目指す町田樹さん

 フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪5位の町田樹さん(28)が13日、将来の夢として大学教授になることを明かした。都内で行われたアイスショーの出演前に「大学教員になって、研究活動を続けていきたい」と明言。6月には10月6日のジャパン・オープン(さいたまスーパーアリーナ)を最後にプロスケーターから引退することを発表していた。

 14年に競技を引退後は、早大の大学院生として学業に注力する一方、プロスケーターとしても活動してきた。今年の4月からは慶大と法大で非常勤講師を務めていることも明かし「この辺で学業に絞ろうと思った」とプロ引退の理由を語った。

 10月を最後にパフォーマーとしては「完全に引退」するが、フィギュアと決別するわけでない。現在の研究分野は「アーティスティックスポーツ(芸術性を争うスポーツ)」で「将来的には研究者としてフィギュアスケート界に貢献できることがあると信じている」。“氷上の哲学者”と呼ばれた男が、次なるステージへと向かう。(小林 玲花)

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