負傷の高橋大輔がゴンドラで登場「10月にちゃんとした演技ができるように」

スポーツ報知
高橋大輔(今回のショーの写真ではありません)

 フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」が18日、広島サンプラザホールで行われ、軽度の左足内転筋肉離れで演技を見送った高橋大輔(32)=関大KFSC=が登場し、スピーチをした。ショー用の氷上ゴンドラに乗り姿を見せると、大きな拍手につつまれた。

 「練習中に左内ももを肉離れしてしまいました。ここで滑ることを楽しみしていたので残念。申し訳ありません。今季、現役に復帰して、試合が近いということで大事を取りました。きっちり治して、10月のブロック大会に向けてがんばって行きたい。そこでちゃんとした演技ができるようにがんばります」。時折言葉につまりながら「久しぶりに人前に出て、得意のしゃべりをしているので緊張しています」と、笑いを誘った。

 高橋は今回のショーで現役復帰宣言後初の演技を披露する予定だった。年末の全日本選手権の予選を兼ねる近畿選手権(10月5~8日、尼崎スポーツの森)が復帰戦。

スポーツ

×