ANAが高梨沙羅に時差ボケ調整アプリ贈呈 遠征続きの女王に最適

スポーツ報知
ANAの「時差ボケ調整アプリ」の会見に出席した高梨沙羅(中央)

 18年平昌五輪スキージャンプ女子銅メダルの高梨沙羅(21)=クラレ=が14日、都内で行われた全日空(ANA)の「乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクトの会見に出席した。シーズン本格化を前に「時差ボケ調整アプリ」という心強い味方を手に入れた。

 欧州遠征が多い高梨にとって、時差ボケは難敵。機内では到着地の時間を意識して過ごすようにし、現地の深夜に該当する場合は食事を控えることもあるという。それでも時差ボケ排除は難しい。「日本に帰ってきてからの方がひどい。ずっと眠れず朝方に寝てしまって、大事な仕事や練習に間に合わなかったことがある。自己管理の甘さを痛感した」。

 今回の「時差ボケ調整アプリ」は時差ボケを調整するために必要な光の浴び方、食事の取り方、睡眠や仮眠の取り方、体の動かし方などが出国前、機内、渡航中、帰国後のそれぞれのタイミングでアプリで提供される。「楽しみ。体調管理を気をつけて、ベストな状態で試合に臨めるようにがんばりたい」と喜んだ。

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