羽生結弦 右手小指にまだ腫れも「演技には支障はないので大丈夫です」

スポーツ報知
今季初戦の公式練習後に取材に応じた羽生結弦

 男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)=ANA=が、カナダ・オークビルで行われるオータム・クラシックで五輪後初の実戦を迎える。男子ショートプログラム(SP)前日の20日、会場での公式練習に参加した。

 「まだちょっと赤みが」と、視線を向けた右手小指の第二関節には腫れが残っていた。2か月前の練習中に痛めたものだった。「フリーの振り付けをしていた時に、本当に恥ずかしいんですけど、氷の穴に指が入ってしまって、そのままバキってやっちゃんたんですよね」と説明。

 ジャンプで空中で体を締める際に指を強く握るため、なかなか完治せずにいる。「痛みはある程度ひいたんですけど、それから治らないっていう。ジャンプの時とかに使ってしまうんですよね。キュッてやっちゃうので。でも特に演技には支障はないので大丈夫です」と話していた。

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