ポニーテールがなくなった…ジェイソン・ブラウンが心機一転再出発

スポーツ報知
SPで3位に入ったジェイソン・ブラウン

◆フィギュアスケート オータム・クラシック 第2日(21日、カナダ・オークビル)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪出場を逃した昨季終了後、カナダへ練習拠点を移した米国のジェイソン・ブラウン(23)が4回転ジャンプ抜きの構成で88・90点で3位につけた。

 羽生を指導するブライアン・オーサー・コーチの門下生となって最初の実戦。「久しぶりの試合はとてもエキサイティングだった」。最後のルッツ―トウループの連続3回転でミスが出たものの、長い手足を使ったしなやかな動きで観客を魅了した。

 トレードマークのポニーテールをばっさり切った。1年半前から、2月の平昌五輪後に髪の毛を切ることを決めていたという。しかし五輪代表入りを果たせなかった。「変わりたかった」と環境を一新。カナダに到着してすぐに髪形も変えた。「スケートには影響がないけど、ついつい髪の毛に手が行ってしまうんだ」と笑った。

 この日首位に立った羽生結弦、女子のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)らと練習する日々に、刺激は大きい。「ユヅルのジャンプに向かう時の集中の仕方はすごい。彼を尊敬しているよ」と話していた。

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