本田真凜はSP7位 今季初戦はジャンプのミス響く

スポーツ報知
今季初戦に臨んだ本田

◆フィギュアスケート ネーベルホルン杯 ◆27日(ドイツ・オーベルストドルフ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季初戦に臨んだシニア2年目の本田真凜(17)=JAL=は56・66点の7位発進となった。黒を基調とした新衣装で、ダンス曲「セブン・ネーション・アーミー」に乗って演技を披露。冒頭は3回転の連続ジャンプを決め、キレのあるスピンや、華麗なステップで流れを作ったものの、2本目の2回転半ジャンプ(ダブルアクセル)で転倒、最後の3回転サルコーは回転不足となり、得点が伸びなかった。

 17年四大陸選手権優勝の三原舞依(19)=シスメックス=は3本全てのジャンプを決め、演技後はガッツポーズ。70・94点の高得点で3位につけた。最後に登場した18年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=は、冒頭の3回転ルッツ―ループの高難度の連続ジャンプを決めるなど、圧巻の演技で79・93点。今季世界最高得点をマークし、首位に立った。

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