ジャパンOP、女子は坂本花織2位、宮原知子3位 ザギトワが圧巻の1位

スポーツ報知

◆フィギュアスケート ジャパン・オープン 6日(さいたまスーパーアリーナ)

 日本、欧州、北米の代表選手、男女2人ずつのフリーで争われ、女子で平昌五輪代表の坂本花織(18)=シスメックス=は130・28点をマークし2位、同代表の宮原知子(20)=関大=は127・99点で3位だった。

 坂本は冒頭から3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを降りると、次々と流れるようにジャンプを跳んだ。最後の3回転ループは着氷で少し乱れるも、大きなミスなくまとめた。一方、宮原は最初に予定していた3回転サルコーが2回転に。続く3回転ルッツ―トウループは着氷したが、演技後半にもジャンプで転倒し、得点は伸びなかった。

 平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が全てのジャンプを着氷する圧巻の演技で、159・18点で1位。今大会の記録はISU(国際スケート連盟)非公認ながらも、自身がネーベルホルン杯でマークした158・50点を上回る“今季世界1位”を出した。

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