実戦復帰の高橋大輔「今日は試合を楽しめていない。必死」

スポーツ報知
緊張の復帰戦となった高橋

◆フィギュアスケート 近畿選手権 ◆第2日(7日、兵庫・尼崎スポーツの森)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(32)が約4年ぶりの実戦に挑み、77・28点をマーク。出場10人中、首位に立った。フリーは8日に行われる。

 ―試合が終わって。

 高橋「いや~、めちゃめちゃ緊張しました。それしかなくて。スタートから足がガクガク。今もまだドキドキしている。想像より自分が緊張しててビックリしました」

 ―滑り終わって最初の気持ちは。

 「とりあえず終わったって感じです。ジャンプも全部詰まりましたし、スピンもガクガクでしたし、ステップも思うように動かなかった」

 ―点数について。

 「自分が思っているより高いかな。でも自分の思っている滑りはできなかった。想像通りにはできなかった。今日は点数より、大きいミス無く終われてよかった」

 ―試合は楽しめたか。

 「今日は楽しめてないですね。必死で(笑い)。必死しかなかった」

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