宮原知子、SP首位「フリーは自信を持って」 シニア2年目の真凜は4位「気持ちよく滑れた」

スポーツ報知

◆フィギュアスケートグランプリシリーズ 第1戦 スケートアメリカ (21日、ワシントン州エバレット)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪4位の宮原知子(20)=関大=が73・86点で首位に立った。同6位の坂本花織(18)=シスメックス=が71・29点で2位につけ、シニア2年目の本田真凜(17)=JAL=は62・74点で4位だった。女子フリーは21日(日本時間22日)に行われる。男子は18年世界選手権金メダルのネーサン・チェン(19)=米国=がSPとフリーの合計280・57点で優勝した。

 キレのある伸びやかな演技で、スピンやステップは全て最高のレベル4を獲得。昨季まで課題だったジャンプの回転不足はなく、3本全てを着氷し首位発進。「緊張していたが、うまく力に変えることができた」と安堵(あんど)した。大会連覇が懸かるフリーは「ショート(プログラム)で喜んでいる場合じゃない。自信を持って演技することを心に留めて練習してきたので、出せるように頑張る」と誓った。

 本田(ジャンプの回転不足などで点数が伸びず)「練習でやってきたことは出せた。歓声もいただいて気持ちよく滑ることができた」

 坂本(ミスなく演技し、2位)「ほっとしている。練習からノーミスで滑ることを決めていたので、成果が出たのは一番良かった」

スポーツ

×