樋口新葉、GPシリーズ初戦へ「1番いい演技ができたら」

スポーツ報知
GPシリーズ・スケートカナダ出場に向けて成田空港を出発前に取材に応じた樋口新葉

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダ(26~28日・ラバル)に出場する18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(わかば、17)=東京・開智日本橋学園高=が23日、出発前の成田空港で取材に応じた。9月末に出場したオータムクラシック後、右足甲を負傷。「疲労骨折の手前と診断されました。大きなけがではないんですけど、少し時々痛みが出る。様子を見ながら練習しています」。ベストコンディションとは言えないが、2季連続のGPファイナル出場に向けても大事な一戦となり「今の状態で1番いい演技ができたら。できることに全力を尽くしたい」と意気込んだ。

 シーズン開幕前の8月にはフリーの曲を「愛の賛歌」から「四季」に変更し、今大会から新たな衣装を着用。「滑っているときに、駆け抜けるような感じをイメージして作ってもらった。色はオレンジと青です」と説明した。

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