高橋大輔、きょう西日本選手権フリーに登場 復帰後初Vなるか

スポーツ報知
高橋大輔

◆フィギュアスケート 西日本選手権 最終日(4日、愛知・日本ガイシアリーナ)

 男女フリー(FS)が行われ、男子では4年ぶりに現役復帰した高橋大輔(32)=関大KFSC=が復帰後公式戦初優勝を目指す。

 3日のショートプログラム(SP)は、83・56点で首位。2位の友野一希(同大)とは0・29点の僅差だ。FSでは「特に後半のジャンプでミスが出ないようにきっちり決めていきたいのと、スピンの部分も最後までバテないように思い切り滑ることが大事かなと思います」と見据えている。

 この日は午前9時50分からの公式練習に姿を見せ、3回転半ジャンプを中心に感触を確かめた。SPの首位発進で、上位11人(友野を除く)に与えられる全日本選手権(12月・大阪)の出場権はほぼ手中に収めている。「(SPの演技は)40点くらい」と自己分析した10年バンクーバー五輪銅メダリストが、さらに研ぎ澄ませた演技で魅了するか期待が高まる。

 高橋は最終滑走者として、友野に続く17番目に登場。演技は午後8時5分開始予定となっている。

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