宮原知子が首位と0・09点差の2位 三原3位 紀平は5位

スポーツ報知
SP2位の宮原

◆フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ 第4戦 NHK杯 第1日(9日、広島県立総合体育館)

 女子のショートプログラム(SP)が行われ、宮原知子(20)=関大=が自己ベストの76・08点で2位につけた。今季のGPシリーズ初戦に挑んだ三原舞依(19)=シスメックス=は70・38点で3位。GPシリーズデビュー戦となったシニア1年目の紀平梨花(16)=関大KFSC=は冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒し、69・59点で5位だった。

 宮原は3本全てで加点のつくジャンプを成功させ、GPシリーズ第1戦のスケートアメリカでマークした73・86点を上回る高得点を出した。首位のトゥクタミシェワにも0・09点差と僅差で、フリーで逆転を狙う。演技後は「緊張したけど、調子は悪くない。ステップ1つでレベル3だったのが悔しい。フリーも自分の演技ができるように頑張りたい」と、話した。

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