小平奈緒、500メートル31連勝 W杯通算21勝「氷にぴたっと張り付く感覚があった」

スポーツ報知

◆W杯スケート第1戦(17日、十勝オーバル)

 第1戦第2日は北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われ、女子500メートルは小平奈緒(32)=相沢病院=が37秒29で優勝した。2季前からこの種目で31レース負けなしとなり、1000メートルと合わせてW杯通算21勝目。女子マススタートは高木菜那(26)=日本電産サンキョー=がW杯の個人種目で初優勝を飾り、同1500メートルでは高木美帆(24)=日体大助手=が1分55秒12で2位。ともに平昌冬季五輪と同じ順位だった。

前日反省生かし納得コース取り女子500メートル 小平は前日と同じ外側のレーンからのスタート。加速して迎える後半のカーブでバランスを崩した反省を生かし「しっかりとコース取りできた」。納得の出来で、37秒29の快記録をマークした。2位ヘルツォーク(オーストリア)との差は0秒13から0秒36に開き、再び圧倒的な力を示した。技術的な要素について多くは語らないが「氷にぴたっと張り付く感覚があった」とうれしそうに明かした。

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