平昌五輪「金」の羽生、小平、女子チームパシュートに「ビッグスポーツ賞」 福原愛さんは特別功労賞

スポーツ報知
平昌五輪で連覇を果たした羽生結弦

 テレビ朝日は19日、2018年のスポーツ界で優れた成績を残した個人、団体を表彰する「第53回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の受賞者を発表した。ビッグスポーツ賞には平昌五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート男子・羽生結弦、スピードスケート女子・小平奈緒、スピードスケート女子チームパシュート日本代表(菊池彩花、高木菜那、高木美帆、佐藤綾乃)が選ばれた。表彰式は来年1月11日、都内で行われる。

 同特別賞には、テニス女子で全米オープンを初制覇した大坂なおみ、バドミントン男子で世界選手権優勝の桃田賢斗、柔道世界選手権で、史上初めて兄妹で優勝した男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩兄妹ら24の個人や団体が選出。当該期間の成績が賞の基準に至らなかったものの、五輪で新たなメダル獲得が期待できるビッグスポーツ五輪奨励賞として競泳の池江璃花子ら3人が選ばれた。

 また、10月に現役引退を表明した卓球女子の福原愛さんが、ビッグスポーツ特別功労賞に選ばれた。

 ビッグスポーツ賞は、1月1日から12月31日までの間に、スポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人、団体を対象とするJOCオフィシャルの賞。優れた成績とはオリンピック、世界選手権大会などグレードの高い国際大会での優勝、内外競技会での世界新記録、世界最高記録の樹立をいう。ただし、選考委員会以降に、受賞に該当する成績をあげた個人、団体に関しては、別途機会を設け協議する。

スポーツ

×