宇野昌磨、2度の氷上練習は30分の“短期集中”時差対策も順調そう

スポーツ報知
練習を終えて引き揚げる宇野

 【バンクーバー(カナダ)4日=高木恵】フィギュアスケートGPファイナルは6日(日本時間7日)に開幕する。平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=はフリップ、サルコー、トウループの3種類の4回転ジャンプを決めるなど、初優勝へ向け上々の滑りを見せた。午前と夕方の2度の氷上練習に参加し、ともに30分の“短期集中”で終えた。

 夕方に行ったフリー「月光」の曲かけは2本目のフリップは着氷で前のめりになったが、他の3本の4回転を降り、大きなミスなく滑りきった。11月29日に現地入りし、30日から練習を開始。時差対策も順調そうだ。

 4年連続出場の今大会は15、16年と2年連続3位、昨年大会は0.5点届かず2位だった。初のファイナル制覇へ、18年世界選手権金メダルで大会連覇がかかるネーサン・チェン(19)=米国=との一騎打ちが予想される。

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