アイスホッケー日本製紙が廃部へ アジア・リーグ4度優勝の強豪

スポーツ報知

 アイスホッケーのアジア・リーグで優勝4度の強豪、日本製紙が廃部となることが18日、関係者への取材で分かった。今季限りで活動を終えるとみられる。9月から来春までの同リーグで現在、2位につけている。

 1949年に十条製紙の釧路工場アイスホッケー部として創部。74年に日本リーグに加盟し、93年に会社の合併に伴い現在のチーム名となった。全日本選手権を7度制した実績を誇り、16日に終了した全日本選手権では3位だった。

 アイスホッケーでは99年に古河電工、2001年に雪印、09年に西武がチーム運営から手を引いた。日本製紙の撤退で、04年まで存続した日本リーグの時代から活動を続ける企業チームは王子のみとなる。

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