小林陵侑、W杯男子歴代最多6連勝 通算53勝シュリーレンツァウアーらに並ぶ

スポーツ報知

◆スキージャンプ男子W杯(12日、イタリア・バルディフィエメ)

 個人第9戦(HS135メートル)が行われ、今季ジャンプ週間総合王者の小林陵侑(土屋ホーム)が135メートル、136メートルの合計315・0点で今季、通算ともに9勝目。2位のクバツキ(ポーランド)には、26・5点の大差をつける圧勝だった。

 4戦全勝Vを飾ったジャンプ週間を含めたW杯では、これで6連勝。勝利数で男子歴代最多53勝のG・シュリーレンツァウアー(オーストリア)、J・アホネン(フィンランド)らに肩を並べ、男子の歴代最長連勝記録に到達した。

 通算勝利数9も、日本勢で98年長野五輪団体金メンバーの原田雅彦氏に並び、歴代3位に。史上3人目の4戦全勝Vを飾ったジャンプ週間を終えても、22歳の勢いは全く衰えない。

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