本橋麻里が出版イベントに登場。仲間からのサプライズに「メダルの次に衝撃だった」

スポーツ報知
自身の本の出版イベントに参加し、取材に応じる本橋麻里

 カーリング女子の18年平昌五輪銅メダリスト・LS北見のメンバーで、現在は代表理事を務める本橋麻里(32)が23日、都内で行われた本の出版イベントに登場。自身の経験や、チームの歴史が書かれた内容で、タイトルは“0から1をつくる―地元で見つけた世界での勝ち方―”。「(本を出すことは)なんか照れくさい。私自身、チャレンジすることは好きで、カーリング界に何かできないかと考えたときに、本もカーリングの楽しさを伝える1つの大事なものだと思った」と思いを明かした。

 この本の最後には「エクストラエンド(延長戦)」のコーナーがあり、チームメートと夫・謙次さんからのメッセージが書かれている。本橋にとっては、まさかのサプライズで「みんな素直に書いてくれてうれしい。五輪でメダルを取った次くらいの衝撃だった(笑い)。みんな忙しい中、いつ書いたんだろう」と喜んだ。

 本橋は現在、選手としては休養中で、チームの運営や、次世代の育成に力を注いでいる。選手復帰については「今も週に4日くらい氷の上には乗ってるんですけど、今シーズンは(選手としてプレーすることは)ないかな」と話した。

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