宮原知子、3月の世界選手権へ「全て出し切る」

スポーツ報知
会見でガッツポーズを見せる宮原知子(右)と紀平梨花(左)

 フィギュアスケート女子の宮原知子(20)=関大=が15日、関大・高槻キャンパスで練習を公開した。優勝したババリアン・オープン(ドイツ)から12日に帰国したばかりで「まだ時差ボケがある」と言いながらも、ショートプログラム(SP)の曲かけでは、3本全てのジャンプを着氷するなど安定感を見せた。練習終盤には、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも果敢に挑んでいた。

 3月の世界選手権(さいたま)まで残り1か月。「ショートもフリーも自分のスケートを見せられるように、自分ができることをしっかり全て出し切ることが目標。できるだけの練習はやっていきたい」と、意気込んだ。

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