小林陵侑、歴代4位のシーズン11勝で世界選手権へ最高の弾み シュミット&マリシュに並んだ
スポーツ報知
◆W杯スキー(17日)
ジャンプ男子はドイツのビリンゲンで個人第22戦(HS145メートル)が行われ、今季個人総合首位の小林陵侑(22)=土屋ホーム=は146メートル、144メートルの合計274・4点で今季、通算ともに11勝目を挙げた。
1回目に有利な向かい風を生かしてヒルサイズ超えの大ジャンプで首位に立ち、無風の条件下で飛んだ2回目もヒルサイズに迫る好飛躍で順位を守った。1シーズンでの11勝は、99―00年のM・シュミット(ドイツ)、00―01年のA・マリシュ(ポーランド)に並ぶ歴代4位の好記録。世界選手権(オーストリア・ゼーフェルト)に向けて、最高の弾みをつけた。
19年世界選手権の日程は以下の通り。
▽2月22日午後10時半~ 男子個人ラージヒル予選
▽23日午後10時半~ 男子個人ラージヒル本戦
▽24日午後10時45分~ 男子団体ラージヒル本戦
▽3月1日午前0時30分~ 男子個人ノーマルヒル予選
▽3月2日午前0時~ 男子個人ノーマルヒル本戦
▽3日午前0時~ 混合団体ノーマルヒル本戦