紀平梨花、3回転半ジャンプミスでSP2位発進…樋口新葉は4位

スポーツ報知
紀平梨花

◆フィギュアスケート チャレンジ・カップ (23日、オランダ・ハーグ)

 女子のショートプログラム(SP)が行われ、3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の前哨戦として挑んだ紀平梨花(16)=関大KFSC=は、武器とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は跳ばず、66・44点と2位発進となった。今季最終戦に挑んだ18年世界選手権銀メダルの樋口新葉(わかば、18)=東京・開智日本橋学園高=は、ジャンプでミスがあり、62・70点で4位。

 紀平はスケート靴の調整に苦戦し、直前までトリプルアクセルを組み込むか悩んでいたが、当日の判断で、冒頭のジャンプをダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に変更。続く連続3回転ジャンプは2本目が回転不足の判定を取られるも、最後の3回転ルッツは成功させた。

 フリーは日本時間の24日に行われる。

スポーツ

×