張本勲氏が関口宏へ猛抗議、先に「あっぱれ」を出したことに「ほっといてよ。私の勝手」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家の張本勲氏(78)が24日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。「あっぱれ」の評価を巡って司会の関口宏(75)に猛抗議する場面があった。

 番組では、17日にドイツのビリンゲンで行われたW杯スキージャンプ男子個人第22戦(ヒルサイズ=HS145メートル)で今季個人総合首位の小林陵侑(22)=土屋ホーム=が、146メートル、144メートルの合計274・4点で今季、通算ともに11勝目を挙げたことを紹介。男子のシーズン11勝は史上6人目で、日本勢では初。表彰台も今季16度目で、98―99年季の船木和喜(43)=フィット=の15度を上回る日本勢最多記録となった。

 この偉業に張本氏は「すごいね。22戦やって11勝?28戦ぐらいやるんだろ」と明かすと、関口氏が「だけど半分勝っているんだから、あっぱれでしょ?」と張本氏が評価する前にボードに「あっぱれ」のマークを貼りつけてしまった。これに「もちろん、あっぱれやってください」と一度はうなずいた張本氏だったが、すぐに関口へ「今、考えているんだから、急かせないでよ。まだ説明してからやろうと思っているのに」と猛抗議した。

 これに関口は「いやいや、先にあっぱれ、やった方がいいですよ」と返すと「ほっといてよ。私の勝手だから」と反論していた。思わぬ2人のやりとりにスタジオは、爆笑に包まれていた。

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