羽生スケート靴150万円突破 「お役に立てれば」東日本大震災チャリティー

スポーツ報知
羽生結弦

 フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(24)=ANA=が5日、インターネットの東日本大震災チャリティーオークションに愛用のスケート靴を出品した。エッジには「Yuzuru Hanyu」と名前が刻印されている。開始から6時間が経過した午後6時現在、190件近い入札があり、すでに150万円を超えている。

 被災地出身の羽生から提供を受けた一般社団法人「ウェブベルマーク協会」が「ヤフオク!」に出品。同協会を通じ、「東日本大震災発生から8年になりますが、まだまだ復興途中の地域が多くあります。私もお役に立てればと思い、今年も出品させていただきます」とコメントしている。

 11日の締め切り後、羽生が靴にサインをし、靴と一緒に撮影した自身の写真を添えて落札者に発送する。落札金額から必要経費を除き、被災地の学校支援の費用に充てられるという。

 羽生の出品は2016年、2018年に続いて3度目で、昨年はスケート靴が850万1000円でサマンサタバサに落札された。

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