羽生が最終調整で4回転15本着氷 SP午後8時18分登場

スポーツ報知
髪をなびかせながら滑走する羽生結弦

◆フィギュアスケート 世界選手権 第2日(21日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子ショートプログラム(SP)は21日午後4時にスタートする。午前に当日練習がサブリンクで行われた。

 右足首の故障明けで4か月ぶりの実戦となる五輪連覇の羽生結弦(24)=ANA=はループ、サルコー、トウループの3種類の4回転を15本着氷させる上々の滑りで最終調整を済ませた。SP「秋によせて」の曲かけは冒頭の4回転サルコーを成功。続く3回転半(トリプルアクセル)で珍しくミスが出たが、最後の4回転―3回転の連続トウループを降りた。

 集中が増していった練習終盤、隙のない完成度の高いジャンプを連発し、本番に向けて仕上げていった。羽生は最終組の1番滑走で午後8時18分登場予定。

スポーツ

×