羽生結弦、冒頭のジャンプミス「不安の材料を無駄に拾ってしまった」4か月ぶり復帰で3位発進

スポーツ報知
男子SPで演技後、歓声に応える羽生結弦(カメラ・相川 和寛)

◆フィギュアスケート 世界選手権 (21日・さいたまスーパーアリーナ)

 男子のショートプログラム(SP)が行われ、14年ソチ五輪、18年平昌五輪金メダルの羽生結弦(24)=ANA=は、冒頭の4回転サルコーが2回転となり、94・87点の3位。首位はネーサン・チェン(米国)で107・40点だった。

 羽生は18年11月のGPロシア杯のフリー当日の朝練習で右足首を負傷。痛み止めを飲みながら出場し、優勝した。その後、18年12月のGPファイナル、全日本選手権は欠場し、今回の世界選手権が約4か月ぶりの実戦だった。「試合勘は良かったと思います。試合勘がないというわけではなくて不安の材料を無駄に拾ってしまった」と悔いた。17年大会ぶり、3度目の世界王者へ、フリーは23日に行われる。

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